ケアマネジャーの種類からサービスまでありとあらゆる情報を詳しく解説。なぜこんなにもケアマネジャーの需要が多いのか、ケアマネジャーとはいったいなんなのか、ケアマネジャーの役割とは何でしょうか?
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ケアマネージャーとはどのようなものでしょうか?
1985年には総人口の10人に1人であった高齢者の割合が、2004年には5人に1人となり、日本の社会は急速に高齢化になりました。現在の高齢化の原因として、まずは、日本の出生率低下による少子化ではないでしょうか、そして次に、平均寿命の延びだと考えられます。こうした原因から、介護が必要な高齢者が増える一方で、介護する世代の人口が減りこれまで家族の中で担ってきた介護を社会全体で支えていかなければならなくなったと考えられます。
そこで、家族介護から介護サービスの社会化を目指し「介護保険制度」というのが生まれました。そして、この制度が始まってから社会的に知られ注目を集めるようになったのがケアマネージャーという仕事です。
高齢者のニーズを十分に把握した上で、介護保険のサービスの種類や内容、提供する事業者などの情報を提供して、高齢者及びその家族が選択できるようにすることを「ケアマネジメント(居宅介護支援)」といいます。在宅で暮らす高齢者のためにケアマネジメントを行う機関を「居宅介護支援事業者」。ケアマネジメントを実施する人を「ケアマネージャー(介護支援専門員)」。ケアマネージャーは、ケアマネとも言います。
今の高齢化社会の日本において、ケアマネージャーの資格とは欠かせない資格の一つです。
ケアマネージャーの役割は、介護サービスを「ケアマネジメント」という新しい手法によって介護を受ける高齢者に効率的、且つ、効果的に提供するもの。ケアマネージャーの活躍の場は、現在では居宅介護支援事業所や在宅介護支援センターだけにとどまらず、介護保険施設やグループホーム、有料老人ホームへと広がってきています。
福祉・保健・医療の3分野に渡る幅広い知識や技能が求められる専門職であるのがケアマネージャーです。よって、ケアマネージャーの受験資格には、一定の資格を持ち一定の期間の実務経験がある人しか試験を受けられない仕組みになっています。受験資格は大きく3つに分けられており、それぞれ5年以上かつ900日以上の経験が必要とされます。
以下は主な受験資格です。
1.特定の国家資格所持者:社会福祉士、介護福祉士、保健士、医師、看護師などの資格所持者。
ただし、医師などの免許を持っていても大学の研究室で研究をしていたなどの期間は実務経験期間には含まれません。実務経験期間とは、要援護者に対して直接的な対人援助を業務として行っていた期間になります。また、勤務形態に関しては常勤でも非常勤でも構いません。従事期間と実勤務日数については1日の勤務時間が短くても、あるいは年間の勤務日数が少なくても、「従事期間5年以上かつ実勤務日数900日以上」を満たせば受験資格となります。
2.相談援助業務に従事経験のある人:障害者(児)施設、老人福祉施設などで相談援助業務に従事した経験者。
3.介護等の業務に従事経験のある人:社会福祉施設、介護保険施設などで介護等の業務に従事した経験者。
身体や精神に障害がある人対して食事、入浴、排泄、その他の介護を行ったり、その人やその人を介護する人に介護指導を行うことが介護等の業務です。ただし、社会福祉主事用資格やホームヘルパー2級などの資格のない人は10年以上かつ1800日以上の経験が必要になります。
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